珈琲のテイクアウトについての話。


投資家の田端さんによると、

銀座の珈琲がなぜ1000円で売れるのかというと、

それは「土地代が高いから」ではなく、


“1000円払ってでも飲みたい人が集まる場所だから”


という需要と供給の関係に過ぎない。

つまり、銀座の店舗と同じ経営を地方で再現してもうまくいかない。

なぜなら、地方には同じだけの「人・物・金」が集まっていないからだ。

土地代が高いから価格が高いのではなく、

価格が高くても売れるから土地代も高くなるという逆算の発想である。






ここで思い出したのがスターバックスの話。

スターバックスは「座れないから」「ただ飲みたいだけ」という理由でテイクアウトすると、

実は本人にとっては損になる。


なぜなら、スタバの価格にはコーヒー代だけでなく、

席という空間価値も含まれているからだ。その価値込みの価格設定なので、座らない場合は

十分な対価を受け取っていないとも言える。実際、スタバはいつも満席に近く、

多くの人が「ちょっとした打ち合わせ」などで席を利用している。


つまり、「席」という価値観の話で、

ただ、もし単純に座りたいだけなら、

もっと安いドトールでも十分だし、

そもそも珈琲飲みたいだけならコンビニ珈琲でもと思える。