需給的に先週末を振り返ってみる
結論から言うと10/16金曜日に配置が換わり、空売りしていた機関が買戻しを始めた兆しがあった
出来高をみると
10/14,16:7百万株
10/15:12百万株
と15日のみが倍近いに対して配置は10/16のみが異なり
・現物買い
10/14:77%
10/15:86%
10/16:90%
ここには個人買い、機関買い、機関空売り反対売買(の買い)の3つの合計であるが10/16は90%も達している
個人買いだけでこの水準に達しているとは考えにくく、今まで機関が積み上げてきた空売りの反対売買が含まれていると思われる。
(機関が空売りの反対売買を行う時は手口を隠すため、現物を買って現渡をする)
・個人新規買い
10/14:20.5%
10/15:11.3%
10/16:8.0%
構成からみると個人の買い疲れか比率が落ちている
10/15の出来高だけが倍近かったことを考慮すると、数量的には10/14,15が同程度で、10/16のみが半減以下まで落ち込んでいることになる
・機関空売り
これが一番興味深い
10/14:51.2%
10/15:47.8%
10/16:31.6%
14/15は半分前後が売りが機関の空売りだったのに比較して/16は30%近くまで落ち込んでいる
以上から、機関のスタンスが売りから買いに10/16は変化したとみる
上昇を続けていた個人の信用買い残高も10/16には減っている
もちろん、来週もこの傾向が続くかどうかは別
買い残はまだ高い水準のままだし、信用倍率も12.5と少し下がったがまだまだ高い水準
