「2025年4月(トランプショック直前)→現在までの株価上昇率、ROE、PBR、PER、純利益成長率、株主還元を並べる」をお願いできますか?
ChatGPT:
25s考えました
はい。かなり面白い比較になりました。
2025年4月1日=トランプ・ショック直前、2026年8月28日=直近終値として、三井住友・みずほ・MUFGを並べてみます。
※株価上昇率は「配当を含まない株価そのもの」の上昇率です。PER/PBRは8月28日時点の予想PER・実績PBR。利益成長率は2025年3月期→2026年3月期の親会社株主純利益の伸びです。
まず結論
① 一番重要なのは「みずほだけ株価上昇率が明確に違う」
数字にするとかなり明確です。
みずほ +109.6%
に対して、
三井住友 +82.7%
MUFG +83.4%
です。
つまり2025年4月1日に100万円ずつ投資していたとすると、配当を無視して、
三井住友 → 約183万円
みずほ → 約210万円
MUFG → 約183万円
という差になっています。
添付いただいたチャートの印象を数字で確認しても、みずほのアウトパフォームは明確です。
② しかも、利益成長率もみずほが一番高い
ここが非常に重要です。
2025/3 → 2026/3の純利益を見ると、
三井住友
1兆1,779億円→ 1兆5,829億円
+34.4%
みずほ
8,854億円→ 1兆2,486億円
+41.0%
MUFG
1兆8,629億円→ 2兆4,272億円
+30.3%
したがって、株価が一番上がったみずほは、実際の利益成長率も3メガで一番高かった
ということになります。
これはあなたの仮説をかなり支持するデータです。
③ そして決定的に面白いのが「PBRの上昇」
4月1日時点では、
4/1/2025 PBR→8/28/2026 PBR 上昇
三井住友 1.00倍 1.59倍 +59%
みずほ 0.96倍 1.79倍 +86%
MUFG 1.13倍 1.85倍 +64%
4月1日のPBRは三井住友1.00倍、みずほ0.96倍、MUFG1.13倍でした。
現在は三井住友1.59倍、みずほ1.79倍、MUFG1.85倍程度です。
ここから見えてくるのは、
みずほは「利益が増えた」だけではなく、「市場からの評価倍率そのものが大きく上がった」
ということです。
これはかなり重要です。
④ みずほは「利益成長+PBR上昇」の二重効果
株価をものすごく単純化すると、
株価 ≒ EPS × PER
あるいは銀行なら、
株価 ≒ BPS × PBR
と考えられます。
みずほの場合、
EPS側
利益が+41%
PBR側
0.96倍 → 1.79倍
と大幅上昇。
つまり、
利益成長 × バリュエーション上昇
の両方が起きています。
これが株価+110%近くになった大きな理由と考えると、かなり納得できます。
⑤ 一方、三井住友は「利益成長はすごいが、PBR上昇はみずほほどではない」
ここが今回の比較で最も興味深いところです。
三井住友も、
純利益 +34.4%
ですから、決して成長していません。
むしろ非常に強い。
ところがPBRは、1.00 → 1.59
です。
つまり市場は、
「三井住友はすでにかなり良い銀行だ」
という評価をしている。
そのため、利益が大きく増えても、
「さらに評価倍率を大幅に引き上げる余地」がみずほほど大きくなかった
と考えられます。
⑥ ここで「成長余力」の話につながる
私はここが今回の本題だと思います。
みずほは2025年度に、
純利益1兆円超
ROE11.4%
中期目標ROE10%超を前倒し達成
しました。
しかし会社は、
「これで完成」
とは考えていません。
新たに2028年度までに、
ROE 12%超
連結業務純益1.8~2.0兆円
を目標にしています。
さらに2026年度の純利益目標を1兆3,000億円としています。
そして重要なのが、
UPSIDER買収
Avendus Capitalへの出資
などの成長投資です。
CFO自身が、
資本が十分蓄積されたため、成長投資と株主還元を両立できる
という趣旨を説明しています。
⑦ つまり、みずほは「資本を貯めるフェーズ」から「資本を使うフェーズ」へ
これは以前の話と非常につながります。
みずほは過去10年間、利益5.5兆円を稼いで、そのうち
自己資本充実:約2.7兆円
株主還元:約2.3兆円
成長投資:約0.5兆円
という配分をしてきました。
そして現在、
「自己資本は十分蓄積された」
として、今後は成長投資と株主還元に軸足を移す、と明確にしています。
これはまさに、あなたが最初に言った、
「成熟化して成長投資に回す必要が減ったのでは?」
という問題の裏返しです。
⑧ 実は三井住友も成長投資をしている
ここは公平に見ておく必要があります。
三井住友も決して「成長を諦めて株主に配っている」わけではありません。
新中計では、
低採算アセット9兆円を削減して、国内の高採算アセットへ資本を振り替える
というかなり積極的な資本政策をしています。
ただし、見方としては、
三井住友
「高収益モデルが完成に近づいており、資本効率をさらに上げながら株主還元を強化」
みずほ
「収益力・ROEが急速に改善しており、これから事業ポートフォリオをさらに変える余地がある」
という違いがあります。
⑨ 株主還元だけを見ると、むしろ三井住友が圧倒的
ここも面白いです。
三井住友は、
配当180円
自社株買い1,800億円
株式分割
株主優待
⑦ つまり、みずほは「資本を貯めるフェーズ」から「資本を使うフェーズ」へ
です。
みずほは、
配当150円
自社株買い2,000億円
株式分割なし
株主優待なし
です。2026年度の自社株買いは5月の1,000億円に加え、7月にも1,000億円を決議しています。
それでも株価は、
みずほ >> 三井住友
です。
これはかなり重要な市場メッセージです。
⑩ 市場は「今いくら返してくれるか」より「将来いくら稼げるか」を見ている
今回の比較から、私はこれがかなり強く示唆されていると思います。
三井住友:「今の利益を株主に返します」
みずほ:「利益を増やしながら、成長投資もして、さらに利益を増やします」
という違いです。
もちろん実際には両社とも両方やっています。
ただ、**市場が期待している「次の利益成長の余地」**に差がある。
それが、
みずほのPBR 0.96倍 → 1.79倍
というリレーティングに表れているのではないでしょうか。
さらに面白いのは「現在の評価」
現在の予想PERを見ると、
三井住友 15.1倍
みずほ 14.8倍
MUFG 15.25倍
で、実はほとんど差がありません。
つまり市場は、
「みずほは成長期待があるからPERを極端に高くしている」
わけではありません。
むしろ、
みずほは利益成長率が高いのに、PERは三井住友・MUFGとほぼ同じ
なんです。
これはかなり興味深い。
私なら、このデータからこう評価します
みずほ
「成長余力+バリュエーション改善」のストーリー
利益成長率が3メガ最高
ROE 11.4%
PBRが0.96→1.79倍
M&A・海外・IBなど成長投資
2028年度ROE12%超を目指す
それでもPERは14.8倍
→ 市場が「まだ伸びる」と見ている可能性が高い
三井住友
「高収益+株主還元」のストーリー
純利益+34%
ROE約10.4%
配当180円
自社株買い1,800億円
分割・優待
PBR1.59倍
→ 完成度が高い。その分、期待もすでに株価にかなり入っている
MUFG
「巨大な利益+海外成長」のストーリー
純利益2.43兆円
+30%
ROE11.3%
海外・アジア・Morgan Stanley等
PBR1.85倍
2026年度純利益2.7兆円目標
→ 成長力は非常に強いが、すでにPBRが高く評価されている
MUFG自身も2026年度純利益2.7兆円、ROE12%程度を目標としており、成長志向はかなり明確です。
「利益を増やしながら、成長投資もして、さらに利益を増やします」
という違いです。
ただ、**市場が期待している「次の利益成長の余地」**に差がある。
さらに面白いのは「現在の評価」
三井住友 15.1倍
みずほ 14.8倍
MUFG 15.25倍
で、実はほとんど差がありません。
そして、ここからが本当に面白いです
今回の数字を見ると、
「みずほが一番上がった=みずほが一番割高になった」
とは必ずしも言えません。
なぜなら、
利益成長率
みずほ > 三井住友 > MUFG
なのに、
PER
三井住友 ≒ MUFG ≒ みずほ
だからです。
むしろ現在の数字だけを見ると、
「みずほは利益成長率の割にPERがまだ低い」
という見方もできます。
一方で、PBRはすでに1.79倍まで上がっていますから、「以前のような超割安株」ではもうない。
